ATLANTIS · STORY LAYER

アトランティスツアー

物語と仮想の層物語の部屋見直し済み
層
物語と仮想の層 · 物語の部屋
本文
『ティマイオス』20d〜25d/『クリティアス』108e〜121c
場所
物語の中(原文の置き場所:ヘラクレスの柱の外)

動画

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解説

プラトンが『ティマイオス』と『クリティアス』に書いた島の都を、原文の寸法から組み立てます。陸の環2つと水の環3つ、運河、三色の石と三つの壁、神殿と大平原までをたどり、ドネリー以後の想像やテラ島説と切り替えて見比べます。主流の研究は、プラトンの創作とみています。

場面(11場面)

  1. 序サイスで聞いた話
  2. 柱の外ヘラクレスの柱の外の海
  3. 同心円陸の環2つと水の環3つ
  4. 運河海から50スタディオン
  5. 三色の石白・黒・赤
  6. 三つの壁青銅・錫・オリハルコン
  7. 神殿ポセイドンとクレイト
  8. 泉と競馬場都のくらし
  9. 大平原3000×2000スタディオン
  10. 一日と一夜海に沈む
  11. 解釈後世のアトランティス

事実と創作の区別

原文にそう書いてある解釈描かれていない確か説・推定わかっていない

物語の中のことは「原文にそう書いてある/解釈/描かれていない」、本や研究など現実のことは「確か/説・推定/わかっていない」で示します。環の幅は原文の比どおり、家並みや塔は想像の模式です。現代の日本語訳は引かず、神の像や人物も描いていません。

出典

  1. S1プラトン『ティマイオス』ジョウェット英訳(1871年、パブリックドメイン/Project Gutenberg #1572)
  2. S2プラトン『クリティアス』ジョウェット英訳(1871年、パブリックドメイン/Project Gutenberg #1571)
  3. S3MIT Internet Classics Archive『ティマイオス』(ジョウェット訳)
  4. S4MIT Internet Classics Archive『クリティアス』(ジョウェット訳)
  5. S5Perseus(Scaife Viewer)『ティマイオス』ギリシャ語原文
  6. S6Perseus(Scaife Viewer)『クリティアス』ギリシャ語原文
  7. S7プルタルコス『ソロン伝』26章(B. ペリン英訳)
  8. S8National Geographic 2023年4月19日 E. Blakemore「Atlantis」(考古学者 F. Dibble らの話)
  9. S9London Review of Books 2008年 J. Davidson「Plato made it up」(ヴィダル=ナケ『アトランティスの物語』の書評)
  10. S10I. ドネリー『Atlantis: The Antediluvian World』(1882年、Project Gutenberg #4032)
  11. S11K. T. Frost「The Critias and Minoan Crete」Journal of Hellenic Studies 33, 1913, 189–206頁(J. Colavito による再掲。新聞での初出は1909年)
  12. S12コーネル大学ニュース 2006年4月28日(テラ島噴火を前17世紀後半とする放射性炭素年代の研究)
  13. S13Friedrich ほか「Santorini eruption radiocarbon dated to 1627-1600 B.C.」Science 312, 2006(PubMed)
  14. S14ブリタニカ百科事典「Atlantis」
  15. S15Wikipedia "Atlantis"(補助)
  16. S16Wikipedia "Stadion (unit)"(補助)
  17. S17Wikipedia "Orichalcum"(補助)
  18. S18Wikipedia "Location hypotheses of Atlantis"(補助)
  19. S19S. Marinatos「The Volcanic Destruction of Minoan Crete」Antiquity 13, 1939, 425–439頁(Cambridge Core)
  20. S20M. I. Finley「Atlantis or Bust」New York Review of Books 1969年5月22日(ガラノプロスの10倍の読み違い説を紹介・批判)
  21. S21Wikipedia "Spyridon Marinatos"(補助。1950年の論文「Περί τον θρύλον της Ατλαντίδος」Kretika Chronika 4)