TOKOYO OF URASHIMAKO · STORY LAYER

浦島子の常世ツアー

物語と仮想の層物語の部屋見直し済み
層
物語と仮想の層 · 物語の部屋
本文
『丹後国風土記』逸文/『日本書紀』雄略22年/『万葉集』巻9
場所
物語の中(舞台の目印:伊根町本庄浜 35.73°N 135.26°E)

動画

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解説

『丹後国風土記』逸文・『日本書紀』・『万葉集』が伝える筒川の嶼子の話を、五色の亀、目を閉じる船旅、玉を敷いた常世の島と輝く宮、昴と畢の童子、玉匣、三百余歳後のふるさとまでたどります。御伽草子以後の竜宮城と乙姫の話とも切り替えて見比べ、宇良神社(浦嶋神社)は外からの位置だけを示します。

場面(11場面)

  1. 筒川丹後の海
  2. 三日三夜五色の亀
  3. 亀比売亀が女になる
  4. 蓬山へ目を閉じる船旅
  5. 常世の島玉を敷いた地
  6. 昴と畢星の童子
  7. 三年仙の都のくらし
  8. 玉匣開けてはならない箱
  9. 三百余歳ふるさと
  10. 開けた匣風と雲
  11. 宇良神社いまも伝わる社

事実と創作の区別

原文にそう書いてある解釈描かれていない確か説・推定わかっていない

物語の中のことと、本や神社など現実のことを別の印で分けています。原文は「蓬山」「三百余歳」などの短い語句だけにし、現代の注釈書や現代語訳は引いていません。宮・門・楼の形と箱は模式です。この絵では人の姿を描かず、海と宮だけにしています。社殿の中・宝物・神事は描きません。

出典

  1. S1名島潤慈「夢の観点から見た筒川島子(いわゆる浦島太郎)説話─時間性と空間性の変容─」『山口学芸研究』15号、2024年、60–65頁(山口大学)
  2. S2真貝寿明「丹後に伝わる浦島伝説とそのタイムトラベルの検討」第26回天文文化研究会、2023年12月16日(大阪工業大学)
  3. S3国立国会図書館 電子展示会「本の万華鏡」第36回 第二章「御伽草子の世界」
  4. S4黒板勝美ほか編『新訂増補 国史大系』第8巻(日本書紀私記・釈日本紀・日本逸史)1965年(国立国会図書館サーチ)
  5. S5国立国会図書館デジタルコレクション「日本書紀」(古い刊本・写本の画像)
  6. S6国立国会図書館デジタルコレクション「万葉集」(古い刊本・写本の画像)
  7. S7コトバンク「浦島太郎」(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典・デジタル大辞泉)
  8. S8ジャパンナレッジ「浦島」(新版 日本架空伝承人名事典・世界大百科事典)
  9. S9京都府教育委員会『文化財保護』No.32「守り育てよう みんなの文化財」2014年(浦嶋社・宇良神社棟札類)
  10. S10京都府教育委員会『文化財保護』No.40、2022年(紙本墨書続浦嶋子伝記)
  11. S11文化庁 文化遺産オンライン「伊根町の文化遺産」(宇良神社本殿・拝殿及び中殿)
  12. S12伊根町観光協会「浦嶋神社」
  13. S13伊根町観光協会「延年祭」
  14. S14伊根町「地域概要」(伊根町ホームページ)
  15. S15浦嶋神社(宇良神社)公式サイト
  16. S16JR西日本『Blue Signal』107号 特集(浦嶋神社と浦嶋子の伝え)
  17. S17Wikipedia「浦島太郎」(補助)
  18. S18Wikipedia「浦嶋神社」(補助)
  19. S19コトバンク「釈日本紀」(日本大百科全書・精選版 日本国語大辞典・世界大百科事典ほか)
  20. S20コトバンク「宇良神社」(日本歴史地名大系・世界大百科事典)
  21. S21『御伽草子』渋川版「浦島太郎」の翻刻(原文の確認用。「発見、再発見ノート」掲載)