Notre-Dame de Paris, the roof frame “la forêt” · Fact sheet · 時空ツアー 19
ノートルダム大聖堂の屋根組み 事実の表
13世紀に組まれ、2019年4月15日の火災で焼けた屋根組み「森」と、元の姿どおりに建て直されて2024年12月に再開するまでをたどるツアーの調査台帳です。各項目に確かさの印と出典を付け、テロップ台本と「火災前と再建後」の違いもここにまとめています。
舞台 13世紀〜2024年 場所 フランス・パリ、シテ島 座標 48.8530°N 2.3499°E 更新 2026-10-09
事実の表
テロップ台本
火災前と再建後
出典
制作記録
すべて
確か
説・推定
わかっていない
「確か」は公的機関・大聖堂・研究機関の発表や、複数の報道で確かめられるもの。屋根組みの年代の幅、寸法、オークの本数、鉛の量のように、研究者の見積もりや解釈が入るものは「説・推定」にしています。よく引かれる「約1,300本」は、確かめられた数ではありません。S13・S14(補助)だけを出典にしている項目は「説・推定」にとどめています。
ナレーションなし・テロップのみ。1場面11〜15秒、全11場面で約2分20秒の試作版です。本番の約9分版は、各場面のテロップを2〜3枚に増やして伸ばします。火災の場面は記録にある時刻と出来事だけを示し、人の姿は描きません。
火災前の「森」 1220年より後〜2019年4月15日
内陣は1225〜30年ごろ、身廊は1230〜40年ごろに組まれたとされるオークの屋根組み
最初の屋根(1160〜70年ごろ)の古材も一部使い回されていた
交差部・翼廊の木組みと尖塔は、19世紀のヴィオレ=ル=デュクの修復によるもの
屋根は鉛の板葺き。尖塔は地上約96m
使われたオークの本数は、約1,000本〜約2,000本と見積もりに幅がある
再建後(2024年〜) 2024年12月7日 再開
2020年7月、元の姿どおり(尖塔もヴィオレ=ル=デュクの形)に建て直す方針
オーク・鉛・石と、元と同じ材料を使う
オークはフランス各地の公有林・私有林から寄贈され、手斧で削る技法も使われた
尖塔は2023年に組み上がり、12月16日に十字架と風見鶏
新しい防火設備が加えられた(ツアーの配管の形は模式)
比べる点 火災前 再建後
身廊・内陣の屋根組み 13世紀のオーク(年代の幅は説・推定) 新しいオークで元の形どおり(確か)
尖塔 1858〜1861年建造、地上約96m(確か) 同じ形で再建、地上約96m(確か)
屋根の覆い 鉛の板(確か) 鉛の板(確か)
オークの本数 約1,000〜2,000本と見積もりに幅(説・推定) 資料により約1,000〜1,200本(説・推定)
防火 — 新しい防火設備(確か。形は模式)
2019年4月15日から再開まで
2019-04-15 18:20ごろ 最初の警報
18:43ごろ 2度目の警報。屋根裏の火を確認
19:49ごろ 尖塔が崩れ落ちる
23時台 2つの塔は守られたと消防が発表
2020-07 元の姿どおりに再建する方針が決まる
2020-09-19 前庭で実物大の木組み1組を手で起こす実演
2023-04-15 尖塔の土台を据える
2023-12-16 十字架と風見鶏が上がる
2024-12-07 再開の式典
2024-12-08 最初のミサと主祭壇の聖別
ツアーでは「火災前の『森』」と「再建後(2024年〜)」を切り替えて見せます。火災の場面は火災前、火災のあと・科学・再建の場面は「火災のあと(2019〜2023年)」の姿、最後の場面は再建後で固定しています。建物の形、木組みの本数と細部、炎と煙、足場、防火設備はツアー用の模式です。
2026-10-09
題材決定:時空ツアー 19 として、ノートルダム大聖堂の屋根組み「森」(13世紀〜2019年の火災〜2024年の再開)を選定。見せ場は、焼けて入れなくなった屋根裏と、元の姿どおりの再建。
2026-10-09
企画の芯:億ションのルームツアー風/記録と研究を土台に、足りない所は模式で補い画面に明示/いまも祈りの場であるカトリックの大聖堂として敬意を持って描く/火災は時刻と出来事だけを示し、人の姿は描かない/まずは非公開。
2026-10-09
調査:フランス文化省(尖塔の再建)、Rebâtir Notre-Dame de Paris の冊子、大聖堂公式サイト(再開の式典)、CNRS(鉄のかすがい)、ソルボンヌ大学(年輪と気候)、屋根組みの構造研究、ユネスコ、AP・AFP の報道を確認。よく引かれる「約1,300本のオーク」と尖塔の高さ(約93m説と約96m)を照合し、本数は「説・推定」、高さは文化省の約96mを採用。
2026-10-09
試作:3DCGのツアーを作成(ガイド/自由に歩く、火災前と再建後の切替、確かさ表示、出典、録画モード)。屋根裏・火災・焼け跡・科学・前庭の実演・再開の11場面。
2026-10-10
見直し:ブラウザ(1280px・390px)で全場面を確認し、カメラ位置、テロップの長さ、ラベルの重なりを修正。
2026-10-10
見直し:別の担当が出典と突き合わせ、死者なしの出典とかすがいの年代の書き方を修正。