Nasca · Lines and Geoglyphs · Fact sheet · 時空ツアー 26
ナスカの地上絵 事実の表
ナスカの台地を空から案内するツアーの土台になる調査台帳です。各項目に確かさの印と出典を付け、テロップ台本と「描かれた頃(推定)」と「いま」の違いもここにまとめています。
舞台 前500年ごろ〜後500年ごろ場所 ペルー・イカ県 ナスカとパルパ座標 14.7390°S 75.1300°W更新 2026-10-10
「確か」はUNESCOの記載、査読論文、複数の資料で確かめられるもの。大きさの数字のように資料ごとに値が違うもの、補助資料(Wikipedia)にしか確かめられなかったものは「説・推定」にしています。宇宙人が描いたといった話は、研究者が根拠なしとして退けているため扱っていません。
ナレーションなし・テロップのみ。1場面9〜14秒、全11場面で約2分の試作版です。図形の形はすべてこの作品で描いた模式で、実際の図をなぞったものではありません。
描かれた頃(推定)
前500年ごろ〜後500年ごろ · 再現
- 台地には道路も塔もなく、線と図形だけが広がる
- 石をどけたばかりの線は、いまより白っぽく見えたと考えて描いた(推定)
- 石をどけて線を作る人、線のそばを歩く人の姿は、説にもとづく推定の演出
- 杭と縄で割り付ける様子は、杭や簡単な道具を使ったという説をもとにした推定の演出
いま
保護区と見学塔、道路が横切る · 現在
- パン・アメリカン・ハイウェイが台地を横切り、トカゲの絵を分断している
- 道路脇に見学用の塔が立ち、見学は塔や遊覧飛行からが中心
- 地上絵の区域に入るには許可が必要とされ、台地の上は歩けない「入れない場所」
- 道路沿いには車の通った跡、2018年のタイヤ痕のような傷が残る(位置は模式)
ツアーでは同じカメラ位置のまま、この2つを切り替えて見比べられます。「いま」の場面10・11は、切替にかかわらず現在の姿で見せます。
山形大学ナスカ研究所とペルー文化省の公式ページは、今回の調査では読み込めませんでした。2024年の発見はPNASの論文情報(Europe PMC)で確かめています。2018年・2014年の出来事は報道(S8・S9)で確かめています。
2026-10-16
見直し:別の担当が全46行を出典と照合。2018年のタイヤ痕を報道(NPR、ペルー文化省の発表)で確かめ「確か」に。割り付け方の説を出典どおり「杭や簡単な測量の道具」に直し、トカゲの分断・2009年の損傷・立ち入りの出典にInfobae(2014年)を追加。見学のしかたと結論の出典を、内容を実際に支えるものに差し替え。
2026-10-10
試作:3DCGのツアーを作成(ガイド/自由に歩く、描かれた頃(推定)といまの切替、確かさ表示、出典、録画モード)。図形はすべて自作の模式。
2026-10-10
台本:全11場面のテロップ台本を作成。テロップは事実の表と同じ文・同じ確かさの印にそろえた。
2026-10-10
調査:UNESCO(登録番号700)、PNAS 2024年の論文情報、National Geographic、Wikipedia(補助)を確認。大きさの数字は資料で違うため「説・推定」とした。
2026-10-09
企画の芯:「入れない場所」として、台地の上を歩けないナスカを空から案内/描かれた頃(推定)といま(道路と見学塔)を切替/まずは非公開。