Izumo Taisha Ancient Main Hall · Fact sheet · 時空ツアー 08
出雲大社 古代本殿 事実の表
高さ16丈(約48m)と伝わる出雲大社の古代本殿ツアーの土台になる調査台帳です。各項目に確かさの印と出典を付け、テロップ台本と「古代本殿といまの本殿」の違いもここにまとめています。
舞台 平安時代〜鎌倉時代(1248年の本殿)場所 島根県出雲市大社町座標 35.402°N 132.685°E更新 2026-10-09
「確か」は史料の記述、発掘、現存する建物で確かめられるもの。史料の記述でも、寸法の読み方や年代の当てはめに研究者の解釈が入るものは「説・推定」にしています。高さ約48mは社伝と史料からの推定なので「説・推定」です。
ナレーションなし・テロップのみ。1場面8〜12秒、全11場面で約2分の試作版です。本番の約9分版は、各場面のテロップを2〜3枚に増やして伸ばします。
古代本殿(48m説の復元)
平安時代〜鎌倉時代 · 社伝で16丈
- 高さは約48m(16丈)と伝わる。直接の証拠はなく、説
- 杉の大木3本を金輪で束ねた、直径約3mの柱
- 正面から長さ一町(約109m)の引橋(階段)
- 柱は地面に埋める掘立柱
- ツアーの形は、金輪御造営差図と大林組の復元(1988年、福山敏男監修)を参考にした模式
いまの本殿
1744年(延享元年)造営 · 国宝
- 高さ約24m(8丈)。神社の本殿として日本一の高さとされる
- 大社造。9本の柱が3列×3列に並び、中心が心御柱
- 柱は礎石の上に立つ
- 御神座は正面の南ではなく、西を向く
- 2013年に屋根の檜皮を葺き替えた
| 比べる点 | 古代本殿(48m説) | いまの本殿 |
| 高さ | 約48m(説・推定) | 約24m(確か) |
| 柱の太さ | 3本束ねて直径約3m(発掘で確か) | 心御柱がいちばん太い(確か) |
| 階段 | 長さ一町・約109m(差図の書き込み。形は推定) | 正面右寄りに屋根付きの短い階段 |
| 柱の立て方 | 掘立柱(確か) | 礎石の上(確か) |
| 内部 | 史料が少なく、わかっていない | 田の字の間取り、御神座は西向き(確か) |
ツアーでは「古代本殿(48m説の復元)」と「いまの本殿」を切り替えて見せます。古代本殿の位置は、2000年に柱が出た場所に合わせ、いまの本殿より少し南に置いた模式です。
2026-10-09
題材決定:時空ツアー 08 として、出雲大社の古代本殿(高さ16丈・約48mの伝承)を選定。見せ場は長い引橋と、48m説といまの本殿の切替。
2026-10-09
企画の芯:億ションのルームツアー風/発掘・史料を土台に足りない所は復元案と推定で補い、画面に明示/まずは非公開。
2026-10-09
調査:島根県・古代出雲歴史博物館の公開資料、観光庁の多言語解説文、大林組の復元研究(1988年)、JR西日本の広報誌などを確認し、事実の表と台本11場面を作成。
2026-10-09
試作:3DCGのツアーを作成(ガイド/自由に歩く、古代本殿といまの本殿の切替、確かさ表示、出典、録画モード)。
2026-10-09
見直し:別の担当が出典と突き合わせ、柱の発見時期の書き方と典拠2件を補足。