Azuchi Castle Keep · Fact sheet · 時空ツアー 05
安土城天主 事実の表
安土城天主ツアーの土台になる調査台帳です。各項目に確かさの印と出典を付け、テロップ台本と2つの復元案の違いもここにまとめています。
舞台 1579〜1582年場所 滋賀県近江八幡市安土町座標 35.155°N 136.139°E更新 2026-10-09
「確か」は史料の記述または発掘で確認されたもの。史料の記述でも、寸法の読み方などに研究者の解釈が入るものは「説・推定」にしています。
ナレーションなし・テロップのみ。1場面8〜12秒、全11場面で約2分の試作版です。本番の約9分版は、各場面のテロップを2〜3枚に増やして伸ばします。
内藤昌 案
1974年 · 建築史家
- 加賀藩の大工・池上家に伝わる「天守指図」(18世紀の写し)をそのまま復元
- 地階から上へ抜ける吹き抜けと、中央の宝塔
- 張り出しの舞台など、他の記録にない意匠を含む
- 天主台と礎石の配置とは合う
- 信長の館(安土町)の5・6階原寸復元はこの案による
宮上茂隆 案
1977年 · 建築史家
- 「天守指図」には問題が多いとして使わない
- 吹き抜けはない
- 内藤案より一回り小さい
- 天主を石垣で囲まれた穴蔵の中に立てる
- 天主台と礎石の配置とは合う
どちらも天主台・礎石の配置とは矛盾しません。決め手が無いため、ツアーでは両方を切り替えて見せます。ほかに中村泰朗氏(広島大学)の案もあり、1〜3階を障壁画の書院、4階を絵の無い屋根裏階、5階を八角の仏堂風、6階を正方形の望楼としています。
2026-10-09
候補6つ(ラスコー、ポンペイ、出雲、安土城、タイタニック、軍艦島)から、復元案の切替が見せ場になる安土城天主を選定。
2026-10-09
企画の芯:億ションのルームツアー風/史料と発掘を土台に2つの復元案を切替/まずは非公開。
2026-10-09
調査:滋賀県の公開資料、信長公記の天主の記述、復元案の比較を確認し、事実の表と台本11場面を作成。
2026-10-09
見直し:別の担当が出典と突き合わせ、湖との関係・階数の表し方・摠見寺・中央の穴・調査状況の5点を修正。
2026-10-09
試作:3DCGのツアーを作成(ガイド/自由に歩く、復元案の切替、確かさ表示、出典、録画モード)。