Apollo 11 · Tranquility Base · 1969 · Fact sheet · 時空ツアー 14
アポロ11号 静かの基地 事実の表
人類が初めて降り立った月の着陸地「静かの基地」をめぐるツアーの土台になる調査台帳です。各項目に確かさの印と出典を付け、テロップ台本と「1969年の着陸地といまの姿」の違いもここにまとめています。
舞台 1969年7月20〜21日場所 月・静かの海(北緯0.67度、東経23.47度)距離 地球から約38万km更新 2026-10-09
時刻はすべて協定世界時(UTC)で、日本時間は9時間足します。ツアーでは宇宙飛行士の姿は描かず、足跡と道すじだけで動きを表します。NASAのマークや記章も描きません。着陸を疑う説は扱いません。
「確か」はNASAの記録(任務の概要、交信記録をまとめた月面活動記録)と、月を回る探査機LROの写真で確かめられるもの。資料によって秒単位の時刻や距離が少しずつ違うものは幅をもたせて書き、証言だけに頼るもの・いまの状態の見込みは「説・推定」にしています。
ナレーションなし・テロップのみ。1場面8〜12秒、全11場面で約2分の試作版です。宇宙飛行士の姿は描かず、足跡と道すじで表します。引用はNASAの交信記録(公有)から短く訳しています。
1969年7月20〜21日
月面にいた約21時間36分 · 再現
- 着陸船イーグルが立つ。下半分(下降段)は金色の断熱材に包まれ、上半分(上昇段)に2人が乗っていた
- 着陸船の西側に旗とテレビカメラ、南側に地震計とレーザー反射鏡
- 太陽風を集めるアルミ箔の幕を立て、帰る前に巻いて持ち帰った
- 太陽は東の低い空にあり、影は西へ長く伸びていた
- 足跡は着陸船のまわりに集中し、東へ1本だけ約60mの道がのびる
いま(推定)
LROの写真と専門家の見方から
- 下降段だけが残る。LROの写真に影と本体が写っている
- 地震計・レーザー反射鏡、足跡の暗い道もLROで見える
- 旗は離陸の時に倒れたとされ、LROの写真にも旗の影はない
- 旗の色は紫外線で白く色あせたという見方がある(確かめられていない)
- 風がないので足跡は長く残るが、微小な隕石が少しずつ表面をかき混ぜている
着陸
20時17分
1969年7月20日 UTC(日本時間21日5時17分)
月面での船外活動
約2時間31分
ハッチを開けてから閉めるまで
歩いた最も遠い点
約60m
着陸船の東、リトル・ウェスト・クレーター
ツアーでは同じカメラ位置のまま、2つの時代を切り替えて見比べられます。「いま」は誰も確かめに行っていないため、LROの写真に写るもの以外は推定として表示します。
2026-10-09
見直し:別の担当が出典と突き合わせ、反射鏡の大きさと着陸の報告の項目名を修正
2026-10-09
試作:3DCGのツアーを作成(ガイド/自由に歩く、「1969年7月20〜21日」と「いま(推定)」の切替、LROの真上からの眺め、確かさ表示、出典、録画モード)。宇宙飛行士の姿とNASAのマークは描かない。
2026-10-09
調査:NASAの任務概要、NASA宇宙科学データセンターの記録、月面活動記録(Apollo Lunar Surface Journal)の着陸・最初の一歩・実験装置・離陸の章、LROカメラ(アリゾナ州立大学)の2009年・2012年の画像、旗の状態をまとめたNASAの資料を確認し、事実の表と台本11場面を作成。
2026-10-09
企画の芯:着陸地をルームツアーのようにめぐり、最後にLROが見たいまの姿と、旗と足跡の謎へ。1969年といま(推定)を切替。NASAの公開記録だけを使い、着陸を疑う説は扱わない。まずは非公開。
2026-10-09
題材選定:誰も入れない場所(月面)で、記録と写真が無料で読め、「いまの姿」が確かめきれないことが見せ場になるため、作品14として選んだ。